2019年7月9日火曜日

今、自分にできることは何?背中を押してくれる愛ある1冊。

現在日本は、少子化や待機児童、産休、育休、復職など、子育てにまつわる様々な問題を抱えています。解決が難しい問題が山積していますが、放っておけば国力低下につながるものばかりです。
こちらの本では、「安心して子育てができる社会にするには何が必要か?」をテーマに、社会の仕組みや仕掛けをどう変えるか、働き方をどう変えるか、幼児教育の重要性、この国をどんな国にしていきたいか、などについて語られています。
「数字・ファクト・ロジック」を駆使して考えることが非常に重要であると、出口先生。
「子育てする人も、そうでない人も、ひとりでも多くの人が幸せに暮らせる社会づくり」を共通の思いとし、書中には、図表も多数で大変わかりやすく掲載されています。
今、自分にできることは何かと、一歩前へ進むきっかけになる愛のある本です。大変オススメです。



単行本(ソフトカバー): 203ページ
出版社: ウェッジ (2016/8/5)
言語: 日本語