甲佐町の「やな場」を運営する、一般社団法人パレットさんの
”甲佐町やな場 再起プロジェクト『390年の歴史を未来へ』”
のご紹介です。
甲佐町「やな場」とは・・・
「水田用水の場」に造られた「やな場」は、代々の肥後藩主がとれたての落ち鮎を楽しみに毎年訪れていた場所です。
「やな場」は390年以上もの間、地域に愛され、守られ続けてきた歴史ある観光名所でしたが、近年は熊本地震や大雨の影響で、これまで竹廉を支えたり川を堰き止める大きな役割を果たしてきた石積みが崩れ、さらに新型コロナウイルス感染拡大の影響で2年間営業されることなく、町の観光客も大幅に激減しました。
このような状況を受け、甲佐町の再生に向けてパレットさんはこれまで様々なことに取り組まれてきました。
・使われなくなった築100年を超えるような古民家を、ホテルや飲食店へと再生
・グランピングキャンプ場（COMMON IDOE）の運営
・体験アクティビティの立ち上げ
このような取組は、地域のお店との連携や、食材・物資などの町内調達を心がけながら、交流人口の増加や地域経済の循環による持続可能なまちづくりを目指した活動を続けられています。
今後は、観光客だけでなく、甲佐町の地域の方々にも楽しんでもらえる、年間で何回も来てもらえるような場所づくりに向けて、アイデアを膨らましているそうです。
そのために、まずは環境整備、ウイルス感染防止対策を施した店舗づくりなど多額の初期投資が必要な状況です。
ぜひ、「やな場」再生に向けた取り組みにご賛同いただける方は、応援をよろしくお願い致します！
「やな場」の再起に向けたプロジェクトへのチャレンジ
クラウドファンディング
https://readyfor.jp/projects/palette_yanaba2022
※ご支援の際は、注意事項をよくご確認の上、ご検討をお願い致します。
～一般社団法人パレット～
熊本県甲佐町（こうさまち）に縁があって集まったメンバーで、古民家再生ホテルNIPPONIA 甲佐 疏水の郷を立ち上げ、他にもキャンプ場COMMON IDOEやイタリアンレストランtrattoria San Vito、自然酵母のパン屋などを2020年に立ち上げました。他にも、スポーツクラブや学習塾の運営を通して、人づくりの活動もしています。観光地など特別な見どころはない地域ですが、熊本市から1時間弱の立地を活かして、1万人に減っている甲佐町の人口を倍増させることを目標に活動をしています。
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